80対20の法則をPPC広告に活用する
こんにちは。
ネット売上向上委員会、
デルタコンサルティング代表の松浦です。
前回、80対20の法則を経営戦略に活用するの続きで、
今回は、森から木へ、より具体的に個々の戦術論に活用する考え方と手法です。
「売上向上の公式」でいえば、
集客の部分にあたる、PPC広告にフォーカスしてみます。
PPC広告とは、具体的に申せば、
主に、Google AdwordsとYahooリスティング広告のことです。
ネットで売上をあげる、集客するとすれば、
PPC広告は避けては通れません。
とは言うものの、Adwords、Yahooリスティングともに、
管理画面の表示や豊富な設定、どんどん追加される新機能など、
決してとっつきやすいとは言えないので、
運用を躊躇していらっしゃる方、
業者に任せっぱなしの方も多いのではと思います。
ちなみに、Adwordsが日本に導入された当初から運用を行っている弊社でも
PPC広告運用代行、コンサルティングを受け付けていますよ(^^)
お問い合わせはここです。
などと言っておきながら、
丸投げではなく、経営者ご自身で見ていくことが大切と思います。
ポイントをつかんでしまえば、
効率的な運用、どこに着目すべきか、はそう難しくはありません。
80対20の法則の観点からPPC広告をみてみると・・・
ポイントはいくつかあります。
- 広告文は適切か
- キーワード選定はどうか
- カテゴライズは適切か
- 予算配分は適切か
- 出稿先は適切か
- リンク先の内容は広告文・キーワードと合致しているか
など。
“最適化”までの道のりは1日にして成らず、
ではありますが、
ある程度の“適切化・効率化”の道は
そう遠くはありません。
結論から申せば、
「80対20の法則」をPPC広告に活用するとは、
成約率の高い
キーワード、広告文、出稿先、地域、時間帯などに予算を集中させ、
投資効率を最大化させる戦術
だということです。
そして、
PPC広告のよいところは、
「選択と集中」と
その対極にある
「ロングテール戦略」を同時に行え、
PDCAサイクルを高速にまわせる点にあります。
より効率的な運用が可能であることを知る
■どこまで「選択と集中」させるかは、全体の戦略にもかかわってくる
森から木へ、そして次回は“枝葉”のより具体的な戦術論へ。
80対20の法則をPPC広告に活用する具体的な方法です。
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